Web制作(コーディング)で必要なChrome拡張機能7選

Web制作

コーディングでは、「デザインの再現」や「品質の担保」が重要です。

そのためには、初稿提出時や納品時の品質チェックが必要となります。

ここでは確認作業を効率的に行うためのChrome拡張機能をご紹介します。

PerfectPixel

デザインを忠実に再現するためには、ピクセルパーフェクトであることが大切です。

デザインカンプの数値通りにコーディングしても結構ずれていることがあります。

marginやpadding、letter-spacingやline-height…など微調整していきます。

コーディングしたものにデザインカンプの画像を重ねて確認していく作業となります。

ただデザインが100%正しいというわけではないので、使用するソフトなどの影響や、何よりデザイナーは手作業なので1、2pxのズレが生じることは多々あります。

疑問に思う点はデザイナーと相談しながら共に作っていく意識を持ちましょう。

PerfectPixel by WellDoneCode (pixel perfect)

GoFullPage

アイコンをクリックするだけで、ページ全体をまるごとスクリーンショットできる機能です。

認識のすり合わせや、確認にも活用できます。

また先ほど紹介した、PerfectPixelと併用することも可能です。

GoFullPage – Full Page Screen Capture

WhatFont

フォントをクリックすると、どんなフォントが指定されているかチェックできます。

コーディング時CSSがきちんと指定され、フォントが適切に表現できているか確認することができます。

WhatFont

ColorPick Eyedropper

こちらは色の値を調べるためのツールとなっています。

気になった色をすぐに調べる事ができるので、とても便利です。

ColorPick Eyedropper

Designer Tools

要素をクリックやホバーすると、大きさや距離をすぐに取得出来ます。

「Page Ruler Redux」を紹介しようと思ってたのですが、今はインストールできなくなっていました…。

でもDesigner Toolsの方が複数の数値を取得できるので、使い易いかもしれません。

Designer Tools

HTMLエラーチェッカー

不具合の原因となる構文ミス、タグの閉じ忘れを検出してくれるツールです。

目視で確認するのはとても非効率なので、ぜひ活用していきましょう。

HTMLエラーチェッカー

Responsive Viewer

様々なデバイスでの表示を一気に確認できます。

スクロールも一括ですることができて、とても便利。

ただし、最終確認の時は他の主要ブラウザでのチェックや、実機でのチェックも忘れずに行いましょう。

Responsive Viewer

まとめ

ここではコーディングにおける品質チェックに関するChrome拡張機能をご紹介しました。

拡張機能にはたくさんの種類があり、調べる時に便利な機能などもあります。

日々の作業を効率化していくためにも積極的に取り入れていきましょう。

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